金沢地区のアクセス鉄道を運営する、横浜市などが出資する第3セクター企業です(本社:神奈川県横浜市)。
ほかの都市型第3セクター鉄道と同様、建設費償還負担の増大に伴い累積欠損が膨らんでおり、営業収支は黒字を出しているにもかかわらず、債務超過状態となっています。
(2004年12月30日)
【URL】 http://www.seasideline.co.jp/
★1992年5月5日、金沢八景にて完乗。2008年8月16日、南部市場にて全駅乗降。
新杉田から金沢八景にいたる、全長10.6kmの新交通システムです。全線複線で、側方案内軌条式になっており、5両編成の無人運転が実施されています。各駅にはホーム全体を覆うホームドアが設置されており、新杉田・並木中央・金沢八景の3有人駅から、それ以外の駅の遠隔監視を行っています。
新杉田駅を出ると、国道357号線および首都高速道路湾岸線の上を走ります。工業地帯が続きますが、鳥浜から産業振興センターにかけて、右手に新興住宅地である金沢シーサイドタウンが延びています。その中心に位置するのが並木中央で、横浜新都市交通の本社と車庫があります。国道と分かれ、金沢工業団地から横浜市立大学の前を通ると海沿いを走り、左手に八景島が見えてきます。八景島駅からは、左手に海の公園を見ることができます。終点の金沢八景は海沿いにあり、京急の駅からは離れていますが、現在新駅の工事が行われており、営業キロが0.2km延びる予定です。
1989年7月25日に、全線が開通しています。
(2004年12月30日)
△新杉田-◇南部市場-◇鳥浜-◇並木北-◇並木中央-◇幸浦-◇産業振興センター-◇福浦-◇市大医学部-◇八景島-◇海の公園柴口-◇海の公園南口-◇野島公園-金沢八景
(注)△は写真未掲載駅、◇は掲載準備中の駅です。
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