地上の道路で京急と連絡
シーサイドラインの終着駅で、始発駅の新杉田とともに他社鉄道との連絡駅になっています。金沢八景駅東口土地区画整理事業(1986年事業計画決定)の一環として整備されましたが、京急金沢八景駅前の用地買収などが困難をきわめたことなどにより、1989年7月の開通時点では京急よりもずっと手前側に仮駅が設置され、これが20年以上の長きにわたって続いています。かつては階段で地上および歩道橋から駅にのぼる形でしたが、現在ではエレベータが設置されています。
ホームは片面のみで、複線ぶんの線路敷のうち南側のスペースにホームを設置する形になっています。このためシーサイドラインは、金沢八景駅付近のみが単線となっています。
京急の駅までは、シーサイドラインを降りてから4~5分程度を要します。この間、歩道橋で国道をわたってからいったん地上に降りる必要があり、屋根がないこともあって、乗り換えにはなかなか不便です。現在の計画では2016年度に新駅開業予定とのことです[1]が、いつになれば開通するものやら。
京急駅に直結し、野島公園駅との間の営業キロが0.2km伸びました。(2019年4月21日)