開業当初は何もない駅でした

市場前

しじょうまえ Shijōmae
市場前駅
▲市場前駅外観《2006年5月5日撮影》禁無断転載

東雲運河を渡って

市場前駅ホーム
【写真1】市場前駅ホーム。《2006年5月5日撮影》禁無断転載

有明テニスの森駅を出たゆりかもめは、東雲運河を渡り、向きを右へと大きく変えたところに、市場前駅があります。

駅の構造はゆりかもめ標準

市場前駅を進入するゆりかもめ車内から見る
【写真2】市場前駅を進入するゆりかもめ車内から見る。《2006年5月5日撮影》禁無断転載

駅は島式ホーム1面2線とホームドアから成り、駅全体を覆うようにホーム上屋があり、その下に改札口があるという、ゆりかもめ共通仕様の駅になっています。

開業当初は寂しいままに

市場前駅改札口
【写真3】市場前駅改札口。《2006年5月5日撮影》禁無断転載

開業当初、駅の周辺には、ものの見事になにもありませんでした。かつては、同駅西側に東京ガスが運営する「ガスの科学館」がありましたが、ゆりかもめ開業直前に閉館しています(豊洲へ移転開館)。ゆりかもめが走っている直下をのぞけば道路も未整備で、重機が盛んに動いてはいるものの、駅そのものを見に来る酔狂な客以外の利用者は皆無という有様でした。運河を挟んで北側の晴海地区には高層ビルが林立しているのとは好対照です(先頭の写真参照)。

豊洲市場が移転

市場前駅周辺
【写真4】市場前駅周辺。《2006年5月5日撮影》禁無断転載

築地から移転した東京中央卸売市場(豊洲市場)は、小池百合子東京都知事の判断などもあって予定よりも大幅に遅れたものの、2018年にやっとこの地に移転しました。このため、現状では【写真4】のような“何もない風景”からは様変わりしているものと思われます。

乗り場

北側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1.豊洲方面
  • 2.有明、新橋方面

駅名の由来

確認中。

歴史

ゆりかもめ第2期区間開業時に設置された駅です。

2006年3月27日
開業。

周辺の見どころ

確認中。

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