相対式ホーム2面2線から成る地平駅です。両ホームは完全に分離されていて連絡通路はなく、改札も別々に設けられています。出口は各ホームの十三方端部にあり、それぞれ駅員が配置されています。このほか、ホーム中ほどにラッシュ時限定の臨時改札口があります。
駅のすぐ十三側で、新御堂筋および地下鉄御堂筋線の高架線と立体交差しています。阪急京都線は地平、地下鉄御堂筋線は高架という、いわば“逆転現象”が起きています。なお、地下鉄の駅名「西中島南方」は「にしなかじまみなみがた」と読みますが、阪急の駅は「みなみかた」と読みます。
駅の周辺は雑多な雰囲気としゃれた雰囲気の混在した空間となっており、古い雑居ビルや居酒屋、風俗店などが見られるかと思えば、時代の先端を行くかのようなショップなども出ているという、なかなかに摩訶不思議な空間となっています。