相対式ホーム2面2線から成る地下駅です。かつては京都側におけるターミナルとしての役割を担っていましたが、現在では河原町、烏丸両駅にその地位を完全に明け渡しており、データイムには特急が通過するようになりました(桂で特急に接続)。
駅舎は四条大宮交差点に接して建っています。京福の四条大宮駅とは、交差点を挟んで反対側に位置しています。改札口はホームの河原町側にあるメイン出口のほか、大阪梅田方面行きホームの梅田側にも設けられています。
ホームは戦前に作られた古いものです。そのせいか、全体的に暗い雰囲気が否めません。
停車列車 [2013年12月現在]
通勤特急以下の各列車が停車します。
- 通勤特急・快速急行・快速・準急・普通 西院 ← 大宮 → 烏丸
駅名の由来
駅の南北を走る大宮通から付けられた駅名です。
歴史
京阪電鉄新京阪線の京都側ターミナルとして「京阪京都」駅として開業しました。1943年10月1日には京阪が阪急に合併したことに伴い、「京都」と改称しています。
戦後の京阪再分離後も同線は阪急に残り、京都のターミナルとなっていましたが、1963年6月17日に京都線が河原町まで延伸されると中間駅となり、同時に「大宮」と改称しました。
- 1931-03-31
- 開業。
その他
- 大宮駅および大宮・西院間の地下通路は、土木学会選奨土木遺産。[2000年度受賞]