地平に2面4線を備えた駅で、駅北側にある阪急正雀工場があることで知られている駅です。駅の大部分は吹田市内にありますが、駅舎は摂津市内にあります。ホーム北側の端に橋上駅舎があり、東西に出口があります。
東口を出ると狭い道路が目の前を通っており、商店街でありながら自動車の通行量も多いため、歩くのはなかなかたいへんです。スーパーや府営住宅が整備されています。
いっぽう西口はあまり開発が進んでいませんが、JR岸辺駅がすぐ近く(直線距離で450mほど)にあります。このため、大阪方面へ阪急電車を利用する人はあまりいないようです。
停車列車 [2013年12月現在]
普通列車のみが停車します。
西側から順に2号線、3号線…となります。1号線は欠番です。なお、始発列車等は、一部変則的に発着する場合があります。
駅名の由来
正雀は駅近くを流れる「正雀川」からきたもので、この川の源流付近の地名が「正尺」であることからこの名が付いています。なお、阪急正雀駅の所在地は「大阪府摂津市阪急正雀」と、阪急の社名が地名に入っています。
歴史
新京阪鉄道が淡路-高槻町を開通させた際に設置された駅です。
- 1928-01-16
- 開業。