関大前

かんだいまえ
Kandaimae

　相対式ホーム2面2線から成る地平駅です。北側と南側に、それぞれいずれも地下改札が設けられており、線路の両側に出ることができます。北側は関西大学のメインキャンパス、南側は関西大学第一中学校・高等学校が近くになっています。

　文字どおり関西大学の最寄り駅であり、入学試験など各種行事の際には特定の時間帯に利用者が集中するため、臨時乗車券売り場などが随時設けられます。

　北側出口のすぐ真上を名神高速道路が横断しています。駅の周辺は、書店や飲食店などが軒を連ね、典型的な学生街となっています。

乗り場

　号線表示はありません。

• （西側）千里線　千里山、北千里方面
• （東側）千里線　淡路、天神橋筋六丁目方面

駅名の由来

　特記事項なし。

歴史

　1964年4月に「花壇町」および「大学前」の両駅を統合して新設されたことから、本稿では両駅の経緯をともに記します。

• 【1921年10月26日】　北大阪電気鉄道が豊津－千里山を延長開業させた際に「花壇前」駅が設置されました。
• 【1922年4月17日】　花壇前－千里山に「大学前」駅が設置されます。
• 【1938年9月15日】　花壇前駅が「千里山遊園」と改称されます。
• 【1943年12月1日】　千里山遊園駅が「千里山厚生園」と改称されます。
• 【1946年4月7日】　千里山厚生園駅が再び「千里山遊園」と改称されます。
• 【1950年8月1日】　千里山遊園の閉園に伴い、千里山遊園駅が「女学院前」と改称されます。
• 【1951年4月1日】　女学院前駅が「花壇町」と改称されます。
• 【1964年4月10日】　「花壇町」「大学前」両駅を統合する形で「関大前」駅が設置されます。

周辺の見どころ

　コメント準備中。