震災による被害が最も大きかった駅の一つ

大開
だいかい
Daikai

大開駅

 JR兵庫駅の真北に位置する駅で、直通特急は通過します。ホームは対向式の2面2線で、新しく改修されているため、神戸高速の駅の中では明るくなっています。ホームは地下2階、改札口は地下1階です。

大開駅ホーム

大開駅ホームは、耐震補強工事が施されるとともにリニューアルされています。《2003年9月24日撮影》

 周囲は、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の際に最も被害が甚大だった地域で、現在は関西スーパーや高層マンション、県営住宅などが建ち並んでいるものの、今なお空き地になっているところも多く、震災の爪痕を今なお感じさせます。この駅も、天井が陥没するという壊滅的な被害を受けましたが、当時の地中構造物は地震に強いものとされ耐震設計が行われていなかったためで、建築関係者に大きな衝撃を与えました。8月13日に神戸高速全線で電車の運行が再開された後も、長期にわたって通過が続きました。支柱などを全面的に改修する大がかりな耐震補強工事ののち、1996年1月17日に営業を再開しました。

乗り場

 確認中。

駅名の由来

 確認中。

歴史

 特筆事項なし。

周辺の見どころ

会下山公園

 神戸市・上沢を参照のこと(未記述)。

【神戸中道郵便局】駅から北へ徒歩3分。2002年9月20日訪問。
【神戸大開通郵便局】駅から西へ徒歩5分。2002年9月20日訪問。

2004年10月4日

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