高速神戸と阪神元町の間にある、対向式ホーム2面2線から成る地下駅で、改札は東西両側に1つずつ設けられています。ホームのアスファルトや壁面などは以前に比べてきれいになりましたが、それでも照明が弱く、比較的暗い駅です。阪神梅田と姫路を結ぶ直通特急は通過します。
大丸前から続いてきた元町名物の大アーケードは、この西元町付近で終わりとなります。旧居留地の西関門は、この付近にありましたが、観光地へのアクセス拠点としては、繁華街やメリケン波止場などは元町、山手は花隈のほうが便利で、神戸高速の中では大開と並び地味な駅になっています。
なお、この西元町から元町にかけて、元町高架下商店街(“モトコー”と称されます)という、きわめてディープな一角があります。戦後の闇市、そして港町特有の無国籍な人の出入りがうかがえる独特の空間で、古本からジャンク品、スーツからアダルトグッズまで、実に奇怪かつ多様な販売(ディスプレイ?)が行われています。よそ行きでない“神戸”を手っ取り早く実感できる空間といえましょう。
停車列車 [2010年10月現在]
確認中。
乗り場
確認中。
駅名の由来
確認中。
歴史
確認中。
周辺の見どころ
西本願寺神戸別院(モダン寺)
駅から北東へ、徒歩8分。花隈駅を参照のこと。
関帝廟
駅から北へ、徒歩15分。花隈駅を参照のこと。