田んぼの中の棒線駅

播磨横田
はりまよこた
Harimayokota

播磨横田駅

 片面ホームにごく短い屋根があるのみの無人駅で、待合室などもありません。ホームに沿って樹が植わっているため遠目に駅とわかりますが、そうでなければ駅と気づきにくいでしょう。

播磨横田駅ホーム

播磨横田駅ホーム。《2007年7月14日撮影》

 駅の周囲は水田ばかりが広がっており、北条鉄道の中でも、駅前の風景がもっとも寂しい駅でしょう。駅からほど近いところにゴルフ場がありますが、もとより北条鉄道には無縁の施設でしょう。

駅名の由来

 確認中。

歴史

 国鉄時代に設けられた比較的新しい駅で、1961年10月に設置された横田仮乗降場が停車場に昇格したものです。なお、1916年6月3日から1934年4月4日まで、ほぼ同位置に横田村停留場があり、これの復活と見ることも可能です。

周辺の見どころ

 特になし。

2007年12月23日

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