片面ホームとごく簡素な屋根、および待合スペースがあるのみの無人駅です。
現状の駅設備は隣接する網引駅と似たようなもので、ホーム脇にはシュロの樹が植わっており、また駅前にはそこそこのスペースが確保され自転車駐輪場が設置されています。この自転車駐輪場が駅そのものよりも目立つという点でもよく似ています。
ホームにはプランターが並べられてたくさんの花が彩りを添えており、駅前にも花壇が設けられています。全体的に清掃が行き届いているという印象を受けました。
駅前には小集落が形成されており、一帯には水田が広がっています。
田原は文字どおり、古くからの水田地帯だったことによる地名と思われます。
戦後になって設けられた駅で、当初から旅客のみの取り扱いでしたす。なお、播州鉄道および播丹鉄道時代の1919年12月12日から1943年5月31日まで、現在の田原駅から0.2km粟生方に田原駅が設けられていましたが、国有化の際に廃止されています。
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2007年12月23日
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