【注意】このページは、下り線高架化以前の情報をもとに記載しています。2006年5月21日以降、島式2面4線から成り待避設備を備えた高架駅となり、地上駅舎は廃止されています。
上下線が完全に分断されている駅です。
下り線の駅舎は和歌山方面にあり、コンパクトながらなかなかユニークなデザインになっています。開口部が広くて開放的であるばかりか、ステンドグラスをはめこみ豪快に設置された縦長窓に加え、丸窓を配することでリズム感を出しています。平屋であるにもかかわらず高い天井を設けることで採光をよくしており、高層建造物が少なかった時代に、駅の存在を広く知らしめる役割を果たしていたものと思われます。
駅の事務室は、この特徴ある駅舎の裏側にひっそりと収まっています。駅周辺は賑やかな商店街となっており、駅前には自転車がびっしり停まっています。
阪和線の高架化工事が行われており、上り線はすでに高架へ移行、上り改札のほか「みどりの窓口」も高架下に移動しています。将来的には、2面4線で追い抜きが可能になる予定。2005年3月現在、下り線は地平のままですが、工事完成後の下り線駅舎は解体される予定です。
長居公園の最寄り駅の1つで、サッカースタジアムとして利用される陸上競技場には、この鶴ヶ丘のほうが長居よりも近い。
確認中。
コメント準備中。
1938年5月に、「阪和鶴ヶ丘」停留場として開業しました。南海合併時の1940年12月1日に「南海鶴ヶ丘」、国有化時の1944年5月1日に「鶴ヶ丘」と、いずれも経営主体がかわるごとに駅名を変更しています。最後の1944年5月の改称時に、停車場になりました。
特になし。
【東住吉鶴ヶ丘郵便局】駅から東へ、徒歩2分。未訪。
2005年6月19日、加筆修正
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