和歌山
わかやま
Wakayama

和歌山駅

 和歌山のJR側ターミナルで、大阪方面へ向かう阪和線と南紀方面へ向かう紀勢本線の境界駅であるとともに、五条方面へ走る和歌山線、シャトル輸送を担う和歌山市方面の支線が分かれる分岐駅でもあります。線路戸籍上では、紀勢本線の中間駅ですが、運転系統上和歌山以南と結ばれているのは阪和線であり、和歌山-和歌山市は事実上の支線となっています。南海のターミナル駅である和歌山市駅が「市駅(しえき)」と呼ばれるのに対して、こちらは「和駅(わえき)」と呼ばれます。

 5面8線から成る地平駅で、ホーム中ほど北側の地下道と、南側の跨線橋で、最も西側にある1番線に面した駅舎と接続しています。おおむね西側が阪和線および紀勢本線和歌山以南の列車が使用しており、ローカル線である和歌山線および和歌山市支線は最も東側のホームを使っています。また、この両線はワンマン化されています。

 駅舎は駅ビルの中に一体化しています。

 駅は和歌山市街地の東の端に位置しており、近鉄百貨店が立地しているものの、繁華街は形成されておらずやや寂しい印象があります。中心街である和歌山城周辺との間は、路線バスが連絡しています。

駅名の由来

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歴史

 戦前は「東和歌山」という駅名で、国鉄紀勢線と阪和電鉄との連絡駅でしたが、のちに阪和線が国有化されてからは紀勢線との直通運転が常態化しました。1968年3月1日に現在の駅名に改称され、また同月末に現在の駅舎として使われている駅ビルが供用開始されました。

周辺の見どころ

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《乗り換え》和歌山電鐵-貴志川線(同一構内)

2006年1月5日、写真を追加のうえ加筆修正

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