奈良線南部の拠点駅

玉水

たまみず Tamamizu
玉水駅
▲玉水駅駅舎《2005年3月14日撮影》禁無断転載

 

井手町の中心に位置する駅です。

相対式ホーム2面2線から成る地平駅で、両ホームは跨線橋で結ばれています。駅本屋のある西側ホームが使われることが多く、東側ホームはあまり使われていないようです。そのせいか、列車の到着間際に、別のホームからあわててもう一方のホームへ移動する人がみられました。

駅舎は平屋横長のもので、開口部が大きく開放的な印象を与えます。駅前には道路脇につくったような小さい広場が整備され、そこから商店街が延びていますが、活気は感じられませんでした。なお、駅の南側を流れている川は「玉川」で、玉水と同語源と思われます。

停車列車

確認中。

乗り場

確認中。

駅名の由来

玉水は、湧水が豊富である土地ゆえの地名でしょう。

歴史

奈良鉄道が桃山から玉水まで1896年1月に開業した際に、暫定的な終着駅として設置された駅です。開業から1月半後の同年3月13日には玉水-木津が、4月18日には木津-奈良が開通しています。なお、奈良鉄道は1896年4月までに京都-奈良を全通させたのち、1905年2月に関西鉄道に譲渡され、さらに1907年10月に国有化されています。

1896年1月25日
開業。
2018年12月15日
橋上駅舎および東西自由通路供用開始[1]

周辺の見どころ

確認中。

  1. JR西日本・プレスリリース「奈良線 玉水駅橋上駅舎および自由通路の供用開始のお知らせ」(2018年11月5日)。

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