相対式ホーム2面2線と橋上駅舎から成る駅で、英賀保と網干のほぼ中間に設けられた新設駅です。駅名では「勝原」となっていますが、実際には広畑地区と勝原地区のほぼ中間に位置しています。開業当初から新快速列車が停車し、これに対応するためホームは12両対応となっています。
橋上駅舎は南北自由通路を兼ねたオーソドックスな構成になっており、南北に出口が設けられています。駅舎の屋根は白い幌状になっていますが、これはシラサギをイメージしたものだとか。
南口は大きなロータリーが整備されており、その中央部はタクシーなどを想定したと思われる駐車スペースになっています。駅からほど近いところに企業の寮やアパートなどが建っています。
いっぽう北口は低層の住宅が密集した中にあり、広場と呼ぶにはふさわしくないスペースがあるのみで、1.5車線の細い道路にダイレクトに接続しています。
はりま勝原駅は、2002年に姫路市が別所・勝原両地区において新駅設置をJR西日本に要望したことにより設置されたもので、2005年の認可申請から開業までわずか3年という異例のスピードで開業が実現しました[1]。
南側の下りホームから1番乗り場、2番乗り場となっています。
建設当時の仮称は「播磨勝原」で、これは福井県の越美北線に勝原(かどはら)駅があることから区別するために旧国名を付していましたが、開業にあたって、旧国名は「やわらかく親しみの持てる」ことから平仮名表記となりました[2]。
2008年3月、神戸市の須磨海浜公園駅などと同日に設置された新しい駅です。
特になし。
2008年4月8日
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