楠公桜井の別れの地に設けられた請願駅

島本

しまもと Shimamoto
島本駅
▲島本駅東口《2008年3月30日撮影》

 

島本駅ホーム
【写真1】島本駅ホーム。緩行線に挟まれた島式ホームです。《2008年3月30日撮影》

島式ホーム1面2線から成る駅で、内側の緩行線を走行する列車のみが停車でき、駅舎は橋上に設けられており、複数の峰が連なった山のような形をした屋根に特徴があります。普通列車のほか、高槻以東で各駅に停車する快速も停車します。

駅のホーム放送には「人間みな兄弟 ~夜が来る~」が使われていますが、これはかつて「サントリーオールド」のCMに使われていたもので、当時30代の私はこの音楽を耳にしただけでニヤリとしてしまいました。島本町内にあるサントリー山崎蒸留所を意識しての採用でしょうが、同蒸留所の最寄り駅はひとつ京都側の山崎駅です。

ホームを登ってから改札口のある2階へ進みますが、橋上改札はずいぶんと幅が狭く、通路もやや窮屈に感じられます。工法上の制約でもあったのでしょうか。「みどりの窓口」が設けられています。

 

島本駅西口
【写真2】島本駅西口。人が通る仮設通路があるのみで、なお工事中でした。《2008年3月30日撮影》

出口は東口と西口にあり、それぞれ地上への階段およびエレベータが設けられています。メインといえる東口は阪急京都線の水無瀬駅に近く、駅前に整備されたロータリーの脇には楠公で名高い桜井駅跡があります。

いっぽうの西口は島本町役場方面ですが、人が通れる通路がいちおう設けられているのみで、駅前広場はおろか自動車が入れる道路もない状態で、整備はこれから本格化するといった状況です。

停車列車

確認中。

乗り場

東側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1.東海道本線下り 大阪、神戸方面
  • 2.東海道本線上り 京都、米原方面

駅名の由来

確認中。

歴史

新設駅です。

2008年3月15日
山崎-高槻間に、島本駅開業。

周辺の見どころ

確認中。

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