駅ビルに入った2線のジャンクション

帷子ノ辻

かたびらのつじ
Katabiranotsuji
帷子ノ辻駅
帷子ノ辻駅北口。2005年8月10日

 

帷子ノ辻駅ホーム
写真1島式ホームと片面ホームを組み合わせた帷子ノ辻駅ホーム。2005年8月10日

嵐山本線と北野線の境界駅で、ビルの中に入った立派な有人駅です。

乗り場は2面4線から成っており、このうち島式ホーム(一部が切り欠け式)と片面ホームを組み合わせた形になっています。両ホームの間は地下道で連絡しており、改札も地下に設けられています。改札を出ると南北に地下自由通路があり、外へ出ることができます。ただ、ホーム全体がビルに覆われているためもともと暗いことに加えて、観光要素にも乏しく、全体的に煤けた印象が拭えません。

 

帷子ノ辻駅南口
写真2帷子ノ辻駅南口。駅を出ると古い商店があり、その周囲は駐輪場と化しています。2005年8月10日

北口は駅と直結しているスーパーの脇に出ることができ、ここを出ると一帯は住宅地になっています。JR山陰本線の太秦駅がほど近いところにありますが、特に案内などは出ていません。

いっぽう南口は、自動車の通る道路から少し奥に入ったところに設けられています。出口の周辺には大量の自転車があり、ジャンクション駅というよりは郊外の小規模駅といった風情です。

乗り場

確認中。

駅名の由来

「帷子ノ辻」とは難読ですが、ここからは街道が南へ向かわずY字状に分岐するため「片平」と呼ばれ、これが転じたものと思われます。このほか、壇林皇后の葬儀の際、棺に付してあった帷子がこの地で落ちたことから、帷子の字が当てられたともいわれています。なお、駅名は「帷子ノ辻」ですが地名は「帷子ケ辻町」です。

歴史

詳細は確認中。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1910年(明治43年)3月25日
開業。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

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