知らなければまず正しく読むのは無理でしょう

西院

さい Sai
西院駅
▲西院駅ホーム《2005年7月18日撮影》

 

四条大宮駅を出た電車は、四条通の南側をそれと平行に西へ向かって走ります。JR山陰本線のガードをくぐり、右へカーブを描くと、西院駅に到着します。西院は「さい」と読み、阪急の「さいいん」とは読み方が異なります。

ホームは相対式2面2線で、雑居ビルや民家が並ぶ中にあり、出口は四条通に面しています。なお、駅の所在地は壬生にあり、西院ではありません。

西院駅と四条通を挟んだ北側に、嵐電の西院車庫があります。

乗り場

確認中。

駅名の由来

西院の地名は、平安時代初期に淳和天皇が退位したのち、この付近に離宮を構え「西院」と呼ばれたことによるという説が有力で、西院のほかに淳和院という地名も健在です。また、かつての道祖大路(さいおおじ)とそれに沿って流れていた佐比川とも関係がありそうです。このほか、賽の河原に起因するという説もあり、この地が洛西の中でも複雑な位置にあったことがうかがえます。なお、地名としては「さいいん」と読みますが、「さいん」と読むこともあります。

歴史

詳細は確認中。

1910年3月25日
開業。
2017年3月25日
嵐山方面行きホームを四条通南側からランフォート西院脇に移設[1]

周辺の見どころ

確認中。

  1. 京福電気鉄道・阪急プレスリリース「嵐電西院駅嵐山方面行きホームを移設するとともに 阪急西院駅北・南改札口を新設し、3月25日(土)より供用を開始します」[PDF] (2017年2月24日)。

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