生活感が色濃く漂う駅

鳴滝
なるたき
Narutaki

鳴滝駅

 相対式ホーム2面2線から成る交換可能駅で、ここから帷子ノ辻までは再び複線区間となります。

 両ホームは完全に分かれており、それぞれのホームの端および中ほどのところから周囲の道路に出る形になっています。等持院のように平行道路へ出るわけでもなく、妙心寺のように交差する道路へ向かうわけでもなく、不規則な路地へ出口が通じています。北野線各駅の中でも観光用途での利用がほとんどなさそうな駅で、地域に密着しているさまがうかがえます。

駅名の由来

 一帯の地名である鳴滝は、御室川(高雄口-鳴滝で北野線と交差しています)が高い音を立てているために住民が避難し、その直後に洪水がこの地を襲ったことに由来するとされています。

歴史

 京都電燈が高雄口-帷子ノ辻を開通させた際に設置された駅です。

周辺の見どころ

 特になし。

(駅周辺には郵便局なし)

2007年2月22日

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