相対式ホーム2面2線から成る地平駅です。駅舎は坂本方面行きホームの坂本方にあり、私が下車したときには係員がいましたが、時間帯によって無人になるのかもしれません。石山寺方面行きホームとの間は、構内踏切で連絡しています。
ホームは比較的ゆったりした幅広のもので、狭いホームが続く石山坂本線南区間各駅の中では、ゆとりがあります。
駅の周辺は住宅街で、琵琶湖側には団地が見えます。
木曾義仲終焉の地として知られる近江八景の一「粟津の晴嵐」には歩いて15分ほどですが、現在では工業地帯となっており、往事の景観は望めません。