車両基地を備えた運転拠点駅

近江神宮前

おうみじんぐうまえ Ōmijingūmae
近江神宮前駅
▲近江神宮前駅浜大津方面乗り場入口《2008年2月8日撮影》

 

近江神宮前駅坂本方面乗り場入口。
【写真1】坂本方面行きホームへは、道路からそのまま入ることができます。《2005年8月10日撮影》

相対式ホーム2面2線から成る地平駅です。石山寺方面行きホームには詰め所らしきものがあるものの自動券売機が設置されているのみ、坂本方面行きホームにいたってはそれさえない無人駅です。

 

車両基地。
【写真2】車両基地の光景。《2005年8月10日撮影》

駅の北東側に車両基地があり、この駅が終着あるいは始発となる列車が設定されています。

駅の周辺は住宅地となっていますが、坂本方面行きホームの裏手の空き地が古代の遺跡だったりするあたり、近江朝廷時代の名残が感じられます。

乗り場

確認中。

駅名の由来

近江神宮から取られたものですが、「前」と呼ぶにはやや離れています。

歴史

詳細は確認中。

1927年5月15日
開業。

周辺の見どころ

近江神宮

駅から北西へ、徒歩8分。1940年に鎮座した新しい神社で(昭和に入って造られた唯一の官社)、天智天皇が大津に遷都したことから設けられたものです。昭和期のものではありますが、社殿は「近江造」あるいは「昭和造」と呼ばれる独自の形式を保っています。天智王朝に漏刻がつくられたことから時計の神様とされ、境内にある時計博物館には国内外のさまざまな時計が展示されています。境内自由、時計博物館は300円。

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