河内森
かわちもり
Kawachimori

河内森駅

 交野市を出ると、交野線は上り坂にはいり、電車は急勾配を進んでいきます。JR片町線(学研都市線)をオーバークロスすると、ほどなく河内森駅に到着します。

 相対式ホーム2面2線から成る駅です。改札は地下に設けられており、出口は枚方市方の線路両脇にあります。地下コンコースはゆったりとしたスペースを持っており、圧迫感はありません。

 片面ホームのみの簡素な駅で、周囲は畑が多いが住宅も点在するという状況。枚方周辺の平野部から丘陵地帯へと割り込んでいく感じがある。

 

 JR片町線河内磐船駅との連絡駅ですが、両駅の間は300mほど離れています。

乗り場

 確認中。

駅名の由来

 駅周辺の地名である「森」から取ったものです。森という地名は、11世紀に石清水八幡宮から派遣された森宮内少輔なる人物に由来するとされています。

歴史

 1930年10月、信貴生駒電鉄による路線開通から1年あまり経って設置されました。終戦直後の1945年9月15日に営業が休止され、他の休止駅(中宮、星ヶ丘、郡津)が営業を再開したあとも休止状態が続きましたが、1948年5月1日に営業を再開しました。なお同日、それまで片町線との乗換駅であった京阪神磐船駅(←交電磐船←信貴電磐船)が廃止されています。実質的に、磐船駅が河内森駅に統合移転したとみてよいでしょう。

 1992年9月12日、河内森-私市が複線化され、これによって相対式ホームと地下駅舎が供用されました(それまでは単式ホームのみ)。

周辺の見どころ

 コメント準備中。

《乗り換え》JR西日本-片町線:河内磐船(徒歩6分)

【交野私市郵便局】駅から南西へ、徒歩7分。未訪。

2003年10月13日
2006年9月12日、写真を追加のうえ加筆修正

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