2面4線から成る高架駅で、ホームは2階、コンコースは1階に設けられています。特急が停車します。
駅舎は高架下にありますが、西側(淀川側)には府道が走っているのみで何もなく、東側のみに改札と駅前広場が設けられています。
駅は大規模なショッピングモールの中に入っており、高架下だけでも飲食店や書店などがずらりと並んでいるほか、専門店が多数入居する巨大なビルがあるなど、一大商業集積地となっています。
駅前のバスターミナルも広大で、八幡市男山地区方面など各方向へ路線バスが発着しています。このため、駅は大阪府枚方市にありますが、京都府八幡市の玄関口といった側面も持っています。
駅名の由来
樟葉の地名は記紀に由来する古いものです。祟神天皇の時代オホビコノミコトは、大王の命により越の国(後の越前)の征伐に使わされるも、都で異母兄のタケハニヤスノミコが叛したことにより都に引き返し、淀川を挟んで両軍が対峙しました。この際、オホビコノミコトの副官が放った矢がタケハニヤスノミコに命中してタケハニヤスノミコは絶命、その軍は総崩れとなり脱糞して袴にかかったため、この地を「糞袴」というようになったといわれます。その後「久須婆」に転じ、これが現在の樟葉になったとされています。また、継体天皇の時代には「樟葉宮」が置かれ、ここで即位したと伝えられています。
歴史
京阪線が開通した際に設置された駅です。
- 1910-04-15
- 開業。
近隣の見どころ
交野天神社【未訪】
コメント準備中。
樟葉宮跡伝承地【未訪】
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