観月橋
かんげつきょう
Kangetsukyo

観月橋駅

 相対式ホーム2面2線から成る地平駅です。改札は両ホーム別々に設けられており、いずれも中書島方にあります。宇治方面行き駅舎には駅員が常駐していますが、中書島方面行きホームは無人になっています。なお、両ホームは分離されており、連絡通路はありません。ホームは宇治方面に向かって急な下りになっています。

観月橋駅をオーバークロスする国道24号線。《2005年7月18日撮影》

 駅名のもととなっている観月橋は、奈良街道が宇治川をわたるところに架けられている橋ですが、現在は宇治線をオーバークロスする車道が橋の上をふさいでおり、風情も何もありません。また、観月橋北詰の交差点は通行量が非常に多いうえに自動車の進行方向が多彩で、歩行者にとってはあまり歩きやすい環境ではありません。

 駅周辺には集合住宅が立地するほか、観月橋の南側も宅地開発が進んでいます。

乗り場

 確認中。

駅名の由来

 駅南西側に架かっている同名の橋から付けられました。全国にある同名の橋と同様、月を眺めるのによい橋として名付けられましたが、もともと伏見の地が月の名所とされており、ここに架けられた大きな橋だったというほうが適切でしょう。

歴史

 京阪宇治線が開通した際に設けられた駅です。

周辺の見どころ

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【京都向島郵便局】駅から南へ、徒歩10分。未訪。

2006年10月9日

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