頭端式ホーム1面2線から成る駅です。改札口は頭端部にあり、駅舎はこれを囲い込むように建っています。
現在の駅舎は1995年6月から供用開始されたもので、旧駅とは異なり駅舎の中心部分はJR奈良線の北側に位置しています。新駅舎は外部の建築家にデザインが委嘱され、のちに経済産業省(当時)のグッドデザイン賞を受賞しました。
駅から外へ出て行く通路が、あたかもファンタジー世界のワープゲートを通っているような気になるというのは誇張に過ぎるでしょうか。日常的な空間であることをしばし忘れさせるような、楽しい駅になっています。
通路を突き抜けた先にはロータリーが整備され、各方面へ向かう路線バスやタクシーが頻繁に出入りしています。駅前ロータリーのすぐ右手には宇治川が流れており、宇治橋の欄干を眺めることができます。
駅ビルは鉄筋2階建て(3階建て)ですが、駅の背後を左右に走っているのがJR線で、京阪宇治駅は眼中にないように(実際無関係ですが)素通りしていくのを見ると、どことなく妙な気になります。
新駅舎になる以前は、線路がJR奈良線の先まで延びており、駅前広場はなく下車客はそのまま道路へ進んでいました。当時は小ぶりな木造駅舎でしたが、現在は解体され跡形もありません。
確認中。
JR西日本-奈良線を参照のこと(未記述)。
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【宇治橋郵便局】駅から南西へ、徒歩8分。1994年2月28日訪問。
2003年10月13日
2006年9月11日、写真を追加のうえ加筆修正
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