片面ホームのみの駅です。いちおうホーム全体を屋根が覆ってはいますが、ホームのコンクリートにはところどころコケのために滑りやすくなっているところが見られ、やや荒れています。駅全体が森林に覆われているためにやや暗いこともあって、唐突に駅が設けられているという印象を受けます。一応、駅のすぐ北側に踏切があり、ここをハイキングコースが横切っているため、これへのアクセスという機能があるにはありますが、実際はケーブルカーの特性のため、梅ヶ丘に一方の車両が停車するときに対となる車両が停車する位置を確保するために設けられたと見るのが妥当でしょう。この点、比叡山ケーブルのもたて山と似ていますが、あそこまで山深くはありません。
駅の北側にはケーブルカーの路線と並行にハイキングコースが通っており、生駒山上および梅ヶ丘の両駅に行くことができます。駅の周辺には何もなく、林の一部を切り開いたところに駅がポツンとある、という格好になっています。
確認中。
大阪電気軌道によって山上線が開通した際に設置されました。
特になし。
2009年10月6日