近鉄丹波橋
きんてつたんばばし
Kintetsutambabashi

近鉄丹波橋駅

 近鉄京都線と京阪本線の乗換駅です。京阪線からは新幹線のある京都駅への、近鉄京都線からは京都の中心市街地である三条方面へのアクセス拠点という位置づけになっています。このため、近鉄特急が停車し利用者数も多い駅ですが、その多くは乗り換え客です。

 相対式ホーム2面2線から成り、駅舎は橋上に設けられています。西側にある京阪との間には連絡通路があり、この駅の利用者の多くがここを通ります。駅の東側に出口が設けられていますが、駅を出るとすぐ細い道路で、その周囲は住宅地となっており、近鉄特急停車駅らしい雰囲気はみじんも感じられません。

乗り場

 確認中。

駅名の由来

 「丹波橋」の名称については京阪の丹波橋駅を参照のこと。

歴史

 近鉄京都線の前身である奈良電気鉄道の開業時には京阪線との接続駅は特に設けられませんでしたが(比較的近いところに堀内駅あり。のち廃止)、1945年12月に、京阪の丹波橋駅に奈良電気鉄道が乗り入れる形で両線が接続し、同時に相互直通運転を開始しました。その後、1967年3月ごろに京阪とは別の独自駅を設け、1968年12月20日には「近鉄丹波橋」という独自名を付して完全に分離、あわせて相互直通運転も廃止されています。

周辺の見どころ

 「日本観光図会」の「伏見桃山」を参照のこと(未記述)。

《乗り換え》京阪-本線:丹波橋(徒歩2分)

【伏見京町北郵便局】駅から北西へ、徒歩1分。未訪。
【伏見御駕篭郵便局】駅から南西へ、徒歩5分。未訪。

2006年9月20日

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