近鉄天理線の終着駅で、高架になっているJR桜井線天理駅の下に食い込むような形になっています。駅の西側に向かって大きく「天理駅」と書かれた高架の右側地平にあります。
頭端式の3面4線で、すべての線に対して乗車ホームと降車ホームを分離するという、なかなかに豪華なつくりになっています。通常はどう見てもオーバースペックな設備ですが、天理教団体列車が運行される場合を考慮してのものと思われます。また、自動改札機のある通常の出口とは別に、売店をはさんで臨時改札口があるほか、駅の北脇にも別途臨時出入口があるなど、波動輸送に対する備えがうかがえます。
北側から順に1番線、2番線となっています。
JR西日本-桜井線:天理駅を参照のこと(未記述)。
天理軽便鉄道が新法隆寺(現在は廃止)-天理を開通させた際に、終着駅として設置された駅です。
JR西日本-桜井線:天理駅を参照のこと(未記述)。
《乗りかえ》JR西日本-桜井線
2008年8月20日、写真を追加のうえ加筆修正
ご意見、ご感想などは、脇坂健までお願いいたします。
Copyright ©1999-2008 Wakisaka Ken. All Rights Reserved.