北大阪急行電鉄

千里ニュータウンへの通勤輸送と大阪万国博の観光輸送を担う鉄道を運営する目的でつくられた、大阪府や阪急電鉄などが出資する第3セクター企業です(本社:大阪府豊中市)。

路線は南北線1線のみです。箕面方面への延伸という構想もありますが、具体化はしていません。

(2005年6月13日)

【Link】 北大阪急行電鉄公式Webサイト

★1991年3月5日、千里中央にて完乗。2005年3月13日、桃山台にて全駅乗降。全駅の写真を掲載しています。

江坂から千里中央までの5.9kmを走る路線で、全線が第三軌条式で運転されています。大阪市営地下鉄御堂筋線と相互直通運転を行っており、北大阪急行と大阪市の双方の電車が、あたかも1つの線のように直通しています。ただし、北大阪急行の車両は、木目調の壁面やアルミ製の鎧戸など“阪急カラー”を出しているため、すぐに区別できます。

乗客の多くが江坂以南へ直通するため、大阪市の運賃と加算される場合に著しく割高になる弊害があります。このため、運賃が低く設定されており、初乗りは80円、全線に乗車しても120円となっています。

大阪万国博覧会の開業に向けて、1970年2月24日に江坂-千里中央-万国博中央口が開業しています。このうち千里中央から先は、万博の終幕とともに9月14日かぎりで廃止され、現在にいたっています。

(2005年6月13日)

駅一覧

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乗車履歴

  • 江坂-緑地公園 1989年8月2日
  • 緑地公園-千里中央 1991年3月5日

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