中公園

ポートアイランドに入って最初の駅で、南北のルートと、北埠頭方面からのルートの合流駅となっています。

第2期線開通前は一方向ラケット型運転だったため、単純に「三宮方向からの列車が市民病院前方面へ、北埠頭方向からの列車が三宮方面へ向かい、この両線が立体交差する」という形状でしたが、現在では、三宮方向へ向かう列車は、北埠頭方向からのものと、市民病院前方向からの2系統が合流するようになっています。前者のレールは、三宮から市民病院前方面のルートをオーバークロスしていたため、南行き方面の真上に位置に設けられていました。このため、このホームの東側にホームを新設して南行き方面乗り場を移設し、北行き方面の乗り場を2層にするよう改造され、中公園駅の北側で合流する形になっています。

このため、南行き乗り場が2階（改札が南側にあり）、市民病院前方向からの北行き乗り場がこれと相対する2階（改札が南西側にあり）、北埠頭方向からの北行き乗り場がその上の3階にあるという、複雑な構造になっています。

駅の東口には、駅名と同名の公園があり、緑が多く目に入ります。駅の南側には高層住宅が広がっています。