紀ノ川を出た加太線の電車が最初に停車する駅で、島式ホーム1面2線から成る交換可能駅です。
駅舎はホームの加太側の端にあり、ホームから階段をおりたところに改札口が設けられ、南北にそれぞれ設置されている踏切を渡って駅の外に出る格好になっています。駅舎というよりは駅員の詰所と表現したほうが適切でしょうか。スペースが狭小なので自動改札機をそのまま導入することができず、乗車券類を挿入する側のみになっている変則的な機械が2つ導入されています。
踏切は駅の南北に設けられており、警報機はいずれの方向の電車にも対応していますが、駅南側の遮断機は下り列車が発車するとき、駅北側の遮断機は上り列車が進入するときのみに下りるようになっています。冒頭の写真で、手前(北側)の踏切で「→」(下り列車通過)が表示されながら遮断機が上がったままになっているのは、このためです。
駅の北側には、単なる通路にしかなっていない旧駅舎が健在で、平行する道路より少し高い位置にどっしりした姿を見せていますが、今となっては無用の長物と化しています。
駅周辺は住宅地になっていますが、距離があまり離れていない北松江周辺のほうが人家が多く、東松江駅はひっそりしています。
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特記事項なし。
特になし。
(駅周辺には郵便局なし)
2005年8月30日
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