峠越えを迎える小さな駅

孝子

きょうし
Kyoshi
孝子駅
▲孝子駅駅舎《2005年7月17日撮影》
孝子駅ホーム
【写真1】孝子駅ホーム。《2005年7月17日撮影》

みさき公園を出た南海線の電車は、左へとカーブを描き、山越えに挑みます。平行する道路沿いには、ごく小規模な農地が断続的にみられるものの、もはや住宅はすっかり影を潜めます。

かつて、街道の山越え拠点集落だったと思われる孝子駅は、国道26号線のすぐ脇に面しています。通行量が多い道路のため静けさなどは無縁ですが、現在は民家がちんまりと肩を寄せ集まっているような小さな集落です。

駅舎は上りホームの難波方、道路よりも少し高いところに設けられています。木造の小ぶりなものですが、駅前を通る国道に信号機が設置されているため、駅の存在自体はわかりやすいといえましょう。私が下車したときには駅員はいませんでしたが、平日にこの駅を通過した際には駅員がおり、曜日や時間帯によって配置されるものと思われます。

2面2線の対向式ホームとなっており、下り線とは難波方の踏切をわたって行き来します。この駅に停車する普通列車は30分間隔の運転で、次々と通過する優等列車を眺めていると、地方幹線の小駅であることを実感します。

停車列車 [2012年4月現在]

確認中。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

周辺の見どころ

確認中。

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2005年8月29日

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