かつては難波と並ぶターミナルでした

天王寺
てんのうじ
Tennoji

天王寺駅

 難波、汐見橋と並ぶ南海のターミナルであったが、列車の運行が難波を拠点とするようになると天王寺-天下茶屋間は支線扱いとなり南海線と国鉄とを連絡する役割を担っていた。しかし1966年に新今宮駅が開業するとその役割もなくなり、地下鉄堺筋線延長工事が進むに伴って今池町-天下茶屋間が一足早く廃止された。写真は廃止直前の改札口で、橋上の大きいコンコースを抱える天王寺駅の片隅にひっそりと設けられた一面ホームのみで営業しており、1両の列車が単線をいったりきたりしていた。

歴史

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2003年7月27日

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