滝山駅の先で能勢電鉄は谷間を分け入って進むようになります。
鶯の森駅は相対式ホーム2面2線から成る地平駅で、両ホームのそれぞれ妙見口方に改札が設けられています。改札内を行き来できる通路はありません。なお、川西能勢口方に渡り線があります。
現在は他の駅と同様に無人化されていますが、上り線にある駅舎はコンパクトながらそれなりの幅を持っています。いっぽう下り線のほうは壁に挟まれるようなごく狭い空間があるのみで、なんとも窮屈な印象を与えます。駅舎はいずれも、駅名にちなんでウグイス色になっています。また、下りホームのタイルもウグイス色になっていました。
駅の周辺は住宅地となっており、比較的最近になってから開発が進んだような印象を受けます。
かつて、この駅の西側にウグイスが多数生息する森があり、鶯の森と呼ばれていたことによります。
戦後になって設置された駅です。
コメント準備中。
2008年1月6日
ご意見、ご感想などは、脇坂健までお願いいたします。
Copyright ©1999-2008 Wakisaka Ken. All Rights Reserved.