日生ニュータウンの玄関駅です。妙見線内の駅とは異なり、鉄道の敷設そのものがニュータウン開発とともに計画的に行われたため、駅を出てから各方向への移動がスムーズにできるようになっています。
改札を出ると北側と南側にそれぞれ通路が延びていますが、北側は県道川西池田線をオーバーし、北側にある阪急日生ニュータウンへと続いていきます。
いっぽう南側はそのまま自由広場とつながっていますが、この一帯は自動車が通らないため、気軽に歩くことができます。猪名川町日生支所があるほか、飲食店などの入ったビルなども多く建っています。少し離れたところから、各方面へ向かう路線バスが発着します。
ホームは堀割の中に入っており、2面(片面+島式)3線から成り、片面ホームは降車専用ホームとなっています。島式ホームにはエスカレータが設置されていないため、島式ホームと単式ホームの間に停まっている列車は両側の扉を開放し、反対側に進入してきた列車からの下車客を降車専用ホームに誘導する措置がとられています。また、ホームの奥には留置線が延びており、昼間時間帯などには列車が停まっています。
日本生命保険が開発した阪急日生ニュータウンの玄関駅であることから付けられた駅名です。なお、「日生」の入った地名は存在しません。
日生ニュータウンへのアクセスルートとして、1978年12月に妙見線山下駅から分岐する新線が開通、その終着駅として開業しました。
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2003年10月13日
2008年1月9日、写真を差し替え及び追加のうえ加筆修正
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