ノーヒントで正しく読むのはまず無理でしょう

喜連瓜破
きれうりわり
Kireuriwari

喜連瓜破駅

 阿倍野から続いた、旧南海平野線の代替区間は平野で終わりとなります。また、長いこと阪神高速松原線の下を走ってきましたが、これも喜連瓜破の手前で終わりです。

 島式ホーム1面2線から成る地下駅で、改札は地下1階に1個所設けられています。

 駅の周辺には団地が多く、駅近くには通勤通学客を見込んだ商店や飲食店が並んでいます。

乗り場

駅名の由来

 駅北側の地名「喜連」と、駅南側の地名「瓜破」を合成した駅名です。「喜連」の地名は、『古事記伝』に「河内の堺なり、昔は河内に属して、万葉に河内国伎人郷とある處なるを、久礼を訛って喜連と云うなり」とあります。また、三国時代の呉から来た者が定住したため「くれ郷」となり、これが転じたという説もあります。いっぽう「瓜破」の由来については不詳ですが、かつてこの地域が瓜の産地だったことと関係があるものと思われます。

歴史

 谷町線が天王寺から八尾南へ延伸された際に設置された駅です。建設当時の仮称は「喜連」でしたが、瓜破地区住民からの要望もあり、喜連、瓜破両地名を駅名に盛り込んだ合成駅名をもって開業しました。

周辺の見どころ

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【平野喜連郵便局】3番出口から北東へ、徒歩6分。未訪。

2007年3月3日

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