谷町線は、終着駅である八尾南の手前で地上に出ます。
ホームは地平上に島式1面2線が設けられているほか、車庫へ通じる側線があります。
駅舎は鉄筋4階建てのビルで、改札およびコンコースはその2階に入っています。玄関といえるのは南側ですが、北側にも出口が通じています。
駅前にはバスターミナルが整備されています。駅の北側は住宅地、東側は八尾空港、南側は工場と、さまざまな要素がごちゃまぜになっている地域で、大阪市側から続く団地エリアがこの付近でちょうど終わりになっていることを示しているともいえましょう。
※1番線は欠番です。
八尾市の南に位置する駅として付けられました。なお、八尾南駅のある若林地区は当初松原市域でしたが、松原市の中心地とは大和川を挟んでいたこともあって1964年に八尾市に編入されたという経緯があります。
谷町線が天王寺から八尾南へ延伸された際に設置された駅です。当初、車庫のみが設けられる予定だったところ、沿線住民の要望があって駅が設けられ、この八尾南まで営業列車が走るようになりました。
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【八尾木の本郵便局】駅から北東へ、徒歩10分。1989年8月9日訪問。
2007年3月3日
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