六甲山へのアクセス拠点となっているケーブルカーの登り口です。駅舎はログハウス調のもので、白壁と丸太、それに石組みを調和させたデザインになっています。
駅は、
阪神御影、JR六甲道、阪急六甲とこの駅を結ぶ路線バスが頻繁に運転されていますが、これは六甲ケーブルアクセスと団地住民利用の二つの面があります。こういった事情もあり、観光バスがガンガン乗り付けるという雰囲気はないものの、便によってはハイカーの大群でバスが満員になることもあります。駅の脇からは、表六甲ドライブウェイや六甲有料道路が延びています。
駅は阪神・淡路大震災時に改築され、コンコース脇にはスロープが設けられているほか、小展望台があります。ケーブルカー改札脇には、やはりログハウス調の切符売り場があり、これが観光案内所を兼ねています。駅構内の施設にはこれといったものはありませんが、六甲山上各施設の営業状況を示す看板が常時設置されています。
ホームは、ケーブルカーに一般的な1面2線で、改札を入って左側が乗車ホーム、右側が降車ホームとなり、いずれも階段状となっています。
なお、駅のすぐ南側をの地下を、山陽新幹線が通っています。
駅名の由来
特記事項なし。
歴史
六甲越有馬鉄道の手によって、1932年3月に開業しました。
- 【1932年3月10日】 開業。
周辺の見どころ
確認中。
【六甲ケーブル線】 六甲ケーブル下-六甲山上