荒井
あらい
Arai

荒井駅

 対向式2面2線からなる地上駅です。なかなか立派な駅舎が上りホームに面して設置されており、上下ホームは地下道で連絡されています。上下線の間には中線ぶんのスペースがあり、かつては待避線があったことを示しています。

 駅の南側には三菱重工の工場があり、その西および南には高砂工業公園が広がっています。重工業地帯の入り口にあたり、特に戦時中には活況を呈しましたが、重厚長大産業の低下とともに、この駅も活力を失っていったように思えます。

 駅の北側は、住宅のほか、高砂警察署や高砂市民病院などがあります。

駅名の由来

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歴史

 特記事項なし。

周辺の見どころ

荒井神社【未訪】

 駅から南へ、徒歩10分。舒明天皇時代に遡ると伝わる古社。現在地に鎮座したのは13世紀ごろです。尾上神社や高砂神社と同様に松がご神木とされ、ひとつの根本から男松と女松が分かれて出ている「結びの松」が有名。

【高砂荒井郵便局】駅から北西へ、徒歩2分。未訪。

2005年6月17日

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