高架の2面2線から成る駅です。「べふ」という呼称は、知らなければまず正しく読むのは困難でしょう。かつては、高架上に構内踏切があるという珍しい形状の駅でしたが、現在ではホームしたの地平に改札が設けられています。
駅のすぐ下を、旧別府鉄道の線路跡を転用した遊歩道が延びています。特に地形上の要請があるわけでもないのに、この駅が高架になっているのは、この鉄道のためです(神戸姫路電気鉄道開通は1923年8月、別府軽便鉄道はそれより早い1921年9月3日に開業)。山陽新幹線が併走しており、すぐ北側にほぼ同じ高さの高架が並んでいます。
駅の出口は南側がメインで、こちらに駅前広場が整備されています。携帯電話のショップやパチンコ店などが並んでいます。
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開業当初は、別府軽便鉄道の別府港より北側に位置していたため「別府北口」と称しましたが、1944年4月1日に現駅名に変更になっています。
特になし。
【加古川別府郵便局】駅から南西へ、徒歩6分。未訪。
2005年6月16日
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