西新町
にししんまち Nishishimmachi
2面3線の地上駅で、上り線のみが島式ホームとなっており、列車の追い抜きが可能な構造になっています。古色蒼然たる橋上駅舎で、おそらく1960年ごろに建てられたものと思われますが、すっかりくすんでおり、無人になっている改札付近は埃が溜まっていました。上掲写真右側では、新しい跨線橋の工事が行われていますが、この際に駅舎も改築されるものと思われます。
ホームのアスファルト舗装はかなり荒れており、つぎはぎ状態になっていてでこぼこしています。ふた昔くらい前の私鉄の駅の水準が、そのまま放置されているような観があります。
駅の西側には車両基地があり、保守用車両などが多く停まっていました。
駅の周辺は商店街となっていますが、シャッターを下ろしている店舗が非常に多く、景気の悪さを実感できる光景が広がっていました。それを打ち消すように、高層マンションが点在していますが、木に竹を接いだような印象が否めませんでした。
歴史
詳細は確認中。
- 1923年8月19日
- 開業。
- 2015年6月20日
- 高架化[1]。