丸山

まるやま
Maruyama

　対向式2面2線から成る斜面上の駅で、駅員は配置されていません。長田と同様、下りホームの中ほどに駅舎が設けられ、上下ホームは跨線橋で連絡しています。

　駅前はごく狭い道路で、急傾斜で住宅地へと続いているという構図は、長田とまったく同じです。ただし、駅の左手は、切り立った斜面を、つづら折りの階段でずっと下りていく必要があり、体力にある程度の余裕がないと、日常的な利用には抵抗を感じます。

駅名の由来

　コメント準備中。

歴史

　特記事項なし。

周辺の見どころ

丸山衝上断層

　駅から南西へ、徒歩10分。傾動地塊である六甲山地の西端に位置する断層で、露頭は花崗岩体が50度近い角度で衝上しています。日本で最初に発見された衝上断層で、1937年12月に天然記念物に指定されています。規模としてはさほど大きいものではありませんが、六甲山が隆起山地であることを裏付けるものになっています。見学自由（一部はコンクリートで固定）。