裏六甲へと道が通じるひっそりした駅

神鉄六甲
しんてつろっこう
Shintetsurokko

神鉄六甲駅

 例によって、急カーブ上に設けられている駅で、対向式ホーム2面2線の構成になっています。両ホームは構内踏切で連絡しています。

 駅舎は、下りホーム有馬方に設置されています。比較的最近改築されたもので、切妻屋根とマンサード、煙突(オブジェ?)などが配置されており、なかなかスマートなつくりになっています。

神鉄六甲駅構内踏切

上下ホームの行き来は有馬方にある構内踏切で行います。《2005年7月16日撮影》

 駅の北側と東側に出口がありますが、北側は空き地で草が生い茂っており、実際には東側に出る形になります。

駅名の由来

 神鉄六甲の駅名は、六甲山(裏六甲)へ向かう道路がこの近くから伸びていることに由来します。

歴史

 湊川-電鉄有馬(現・有馬温泉)が開通した1928年11月に、「六甲北口」として設置されました。翌1929年10月10日には「六甲登山口」と改称しています。さらに、1988年4月1日に、現在の名称に変更されました。

周辺の見どころ

 特になし。

(駅周辺には郵便局なし)

2005年7月26日

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