貴志川線の中核駅

伊太祁曽
いだきそ
Idakiso

【注意】和歌山電鐵の公式Webサイトでは「伊太祁曽」と「伊太祈曽」の両表記が混在しており、同一ページの同一行に双方の表記が用いられているものさえあります。この現状を考慮し、弊サイトでは当面、南海電気鉄道時代の正式表記である「伊太祁曽」の表記で統一します。

伊太祁曽駅

 伊太祁曽駅は、貴志川線のほぼ中間に位置する駅です。車両基地があるほか、この伊太祁曽を境に列車の間隔が分かれており、運転系統上の中核駅といえます。

伊太祁曽駅駅舎入口

伊太祁曽駅駅舎入口。《2007年9月16日撮影》

 伊太祈曽は和歌山電鐵では数少なくなった有人駅です。出改札や普通乗車券の販売は行っていませんが、定期券や企画乗車券の販売を窓口で行っています。ただし私が下車したのは朝の早い時間帯だったため、窓口は閉まっていました。

 駅舎は、下見板貼りにペンキで塗装を施した木造平屋建てのシンプルなもので、これといった特徴はありませんが、ローカル線の駅らしい雰囲気を漂わせています。駅舎内部には木製のラッチが残っています。なお、駅舎内には和歌山電鐵の本社が入っています。

伊太祁曽駅駅舎内

伊太祁曽駅駅舎内。《2007年9月16日撮影》

 ホームは島式1面2線で、駅舎との間は構内踏切で連絡しています。やや細めですが、しっかりしたホーム上屋が設けられています。

伊太祁曽駅ホーム

伊太祁曽駅ホーム。《2007年9月16日撮影》

 駅構内には側線が多く張り巡らされ、配線は複雑なものになっています。車両基地があるため列車が留置されていることが多く、この駅で折り返し運転を行う便もあるため、列車の行き来が頻繁に行われています。

伊太祁曽駅構内

伊太祁曽駅構内。《2007年9月16日撮影》

 駅前は小集落という趣で、商店街などは特に形成されていません。

駅名の由来

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歴史

 

周辺の見どころ

伊太祁曽神社

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2008年4月12日

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