古くからの集落の真ん中に

吉礼
きれ
Kire

吉礼駅

 水田地帯の中を進み、まとまった集落に入ると、吉礼駅になります。

 片面ホーム1面1線のみの無人駅で、かつては駅舎があったものの現在では撤去されています。駅から出るとすぐ脇に飲食店や商店が並んでおり、これまでの駅とは異なり、いかにも駅前らしい風景が広がっています。なお、基本的な出入り口は貴志方にありますが、和歌山方からも外に出ることができます。

吉礼駅ホーム

吉礼駅ホーム。かつてはここに駅舎がありましたが、現在はトイレがあるのみです。《2007年9月16日撮影》

 吉礼駅の周囲には古くからの民家が多く立地しており、風雪に耐えてきた観のある貫禄ある建物が多く目に入ります。ホームの向かい側にも古い工場があり、なかなかいい雰囲気を出しています。

駅名の由来

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歴史

 山東軽便鉄道が大橋(現在は廃止)-山東(現・伊太祁曽)を開通させた際に設置された駅です。

周辺の見どころ

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2008年4月12日

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