長野随一の歓楽街の最寄り駅

権堂
ごんどう
Gondo

権堂駅

 市役所前、権堂、善光寺下と3つ続く、相対式ホーム2面2線を備える地下駅です。特急を含めたすべての列車が停車します。

 コンコースは地下1階にあり、周辺の道路へ出口が延びています。長野電鉄のほかの有人駅と同様、列車が到着した際には改札を行いますが、入鋏は省略することが多いようです。

権堂駅改札

権堂駅改札。《2007年8月25日撮影》

 権堂駅は壁面がコンクリートの打ち放しとなっており、ブラウンの帯が巻かれています。全列車が停車する主要駅ということもあって、市役所前や善光寺下よりもホームの幅は広くなっており、また通路の照明があるためホームが明るくなっています。

権堂駅ホーム

権堂駅ホーム。《2007年8月25日撮影》

 権堂は、もともと遊郭があった場所でもあり、現在でも飲み屋が多数軒を連ねる歓楽街を形成しています。駅に隣接して大手スーパーやアーケードを備えた商店街、映画館などが立地しています。また、長野電鉄本社ビルが駅のすぐ脇にあります。

駅名の由来

 権堂の地名は「仮のお堂」が転じたものといわれ、一時善光寺の本尊をこの地に移し仮本堂を建てたことによるといわれます(詳細は確認中)。

歴史

 長野電気鉄道によって須坂-権堂が開通し、当時は長野側のターミナルという位置づけでした。長野電鉄への合併を経て、1928年6月24日に長野駅前(現・長野)まで延長され、中間駅となっています。1981年3月1日に、長野、市役所前、善光寺下と同時に地下化されました。

周辺の見どころ

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2007年10月1日

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