島式ホーム1面2線から成り、普通列車のみが停車する有人駅です。また、かつての貨物ホーム跡が残っており、現在は留置線として使われているようです。
駅の長野方に構内踏切があり、駅西側にある木造駅舎と連絡しています。
駅舎は下半分が黒い羽目板、上側が漆喰という、地方小駅の典型的なスタイルを今に伝えるものです。この型の駅は国鉄・私鉄を問わないオーソドックスなものですが、長野の郊外にあってこの型の駅が残っているのは、そのキャパシティを考えると驚きです。駅待合室には、「日本相互銀行」(現・三井住友銀行)寄贈の壁掛け温度計がありました。自動券売機が設置されています。トイレは別棟となっていますが、こちらは新しいもので清潔でした。
朝陽駅や柳原駅と同様にホーム上に待合室がありますが、これは新しく立て直されたプレハブのものです。列車交換が可能になっていますが、列車は基本的に右側の乗り場に進入します。
駅前には大きなパチンコ屋があるため、駅舎が道路側からはさっぱり見えなくなっているのが残念です。
長野線は村山駅を出ると千曲川を渡りますが、ここに架かる村山橋は全国的にもきわめて珍しい鉄道道路併用橋として知られていますが、老朽化が進んでいるうえ道路側には歩道がないなどの問題があるため、新しい橋を道路橋と別々に建設中で、2008年度中には廃止される見込みです。
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長野電気鉄道が須坂-権堂を開通させた際に設置された駅です。
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2007年10月1日
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