市役所前

しやくしょまえ
Shiyakushomae

　長野駅を出てから、市役所前、権堂、善光寺下と相対式ホームを備える地下駅が3つ続きます。いずれもコンコースが地下1階に、ホームがその下の地下2階という構成になっています。

　市役所前駅は壁面がコンクリートの打ち放しとなっており、モスグリーンの帯が巻かれています。照明が1列の蛍光灯のみということもあってどうにも暗く、ふた昔前の営団地下鉄の駅のような印象を与えます。普通列車のほかB特急が停車します。

　出入り口は北側（須坂方）と南側（長野方）にありますが、南側改札は平日の朝ラッシュ時のみとなっています。駅の周辺はオフィス街となっています。

駅名の由来

　文字通り、長野市役所の近くに設置されていることによります。ただし駅は市役所と接しているわけではなく、300mほど離れています。

歴史

　長野電気鉄道によって開業し、当初は「錦町」と称しました。長野－善光寺下の地下化にあわせて、1981年3月1日に現在の「市役所前」に改称されています。

周辺の見どころ

　特になし。