滋野
しげの
Shigeno

滋野駅

 島式ホーム1面2線から成る駅です。幹線だった信越本線を継承しているしなの鉄道の中で、唯一の純然たる島式ホームのみを備えており、駅本屋との間は地下道で連絡しています。

滋野駅ホーム

ホームにはプランターが置かれていました。《2005年11月5日撮影》

 駅舎は、地元のタクシー会社「しげのまつばタクシー有限会社」が本社事務所として利用しています。木造平屋のコンパクトなもので、スレート葺きという実用本位のスタイルです。駅としては無人化されていますが、朝夕のみ委託業務が行われるとのこと。玄関が2つ並んだような不思議な形をしていますが、旅客の出入口は左側で、右側は内部への入口が塞がれドリンク類の自動販売機コーナーとなっています。

 駅前は広く、タクシーが並んでいるほか、小さな池が整備されていました。滋野は、古今無双の大力士、雷電為右衛門の出身地として知られています。

駅名の由来

 平安時代の貴族であった滋野氏の末裔がこの地に定着したことからついた地名です。滋野氏ののちに海野、禰津、望月の三氏に分かれますが、上田に拠点を置いた真田氏は海野氏の後裔にあたります。

歴史

 特記事項なし。

周辺の見どころ

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【滋野郵便局】駅から北へ、徒歩8分。未訪。

2007年2月14日

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