甘木鉄道の起点である基山駅は、鹿児島本線基山駅のすぐ脇にあります。もともと同じ国鉄の駅だったとはいえ、今では構内は完全に分離されており、JR鹿児島本線の改札口から通じている東西自由通路から階段を下りた先が甘木鉄道の乗り場となります。
片面ホームのみから成る完全な無人駅で、改札口や自動券売機といった設備は何もありません。それでもホームには独自の待合室とトイレが用意されています。レールもJRとは分断されています。架線柱は甘木鉄道を跨いでいますが、非電化の甘木鉄道には当然ながら架線は張られていません。
基山の先でレールはしばらく鹿児島本線と並走しますが、間もなく左へとカーブを描き、工場が多く立地する中、甘木へと進んでいきます。
乗り場
JRと構内を共用していたときには甘木鉄道の乗り場は4番線でしたが、分離されて以降の番線表示は確認できていません。
駅名の由来
JR九州-鹿児島本線:基山を参照のこと。
歴史
国鉄時代は鹿児島本線所属の駅でした。
周辺の見どころ
JR九州-鹿児島本線:基山を参照のこと。
- 甘木鉄道の沿線案内(2011年8月■日確認)。※個人作成Webサイト
- 同上。